菊地様へ
本社/都甲 和代
春を運んでいます桜の花が心も温かくしようとしています。
果肉一杯のジューシーな「とちおとめ」、美味しく頂きました。
あの荒地に、こんなに大粒の甘いイチゴが育つとは想像していませんでした。
黒いビニールや化粧容器など、いろんな物が畑の土の中に埋もれていました。
奥様とお嬢様と一緒に、手作業で除去した懐かしさを導きました。
おばあさまは お元気ですか。
あの猫ちゃんも元気でしょうか。
おばあさまと会話をしたときに、言葉が通じず、所々の言葉で通じ合ったのを覚えています。
4年の年月が過ぎましたが、私の心の中では一生消えることはありません。
「命てんでんこ」と「備えあれば憂いなし」の言葉は機会あるごとに伝えています。
山元町と亘理町は、私に当たり前の生活の幸せを教えてくださいました。感謝しています。
復興活動(心も含め)に頑張っている皆様に一日でも早い大きな虹の橋ができますよう心から願っています。近くでしたら、イチゴ農園の草取りに飛んでいきたいほどです。
菊地様のご家族皆様のご健康をお祈りいたします。