郷土の偉人に学ぶ
川南店/古川 稔
先日、息子の行事の関係で、宮崎産業経営大学で行われた「小村寿太郎と日英同盟」というシンポジウムに参加させていただきました。
内容は、生涯を通じて借金に苦労しながらも、個人の資質の高さと周りの人々に助けられ、やがて外務大臣となり、日露戦争後のポーツマス条約を結んだ偉業について、学生がそれぞれの時期を調べ上げ、持ち寄り、意見を述べていくといったものでした。
そこで私がふと思ったことは、この偉業に至った流れそのものが「自創経営」だということでした。
物事の大局に立ったときに大切なことは、情勢判断であり、国家間や政府内、国民感情など、さまざまな所で立場があること。
また、事を成し遂げるための強い揺るぎない信念とリーダーシップが必要なこと。
数え上げればキリがありませんが、話を聞きながらそういった言葉や、自創経営でいうと…おそらくこういうことか!という内容が頭を過っていきました。
大変興味深く、考えながら聞く貴重なシンポジウムに参加させていただきました。
ありがとうございます。