植林活動に参加して
センター店/川井田CA
今回私は、東日本大震災の津波で被災した海岸防災林を再生させる林野庁の取組み「『みどりのきずな』再生プロジェクト」の一環で、日遊協主催の「日遊協共生の森仙台」事業にて、クロマツ3000本の植林活動に参加させていただきました。
今回の植林活動では初日に畑の縦横の長さを図り、縦横1.5メートルずつ等間隔に石灰で印をつけ、その印の場所に苗木を植えるための穴を掘り、翌日にはそこにクロマツの苗木を植える作業を行いました。
前日の雨の影響もあり、ぬかるんだ畑での作業では足を取られたり、苗木を植えるために掘った穴に水が入り、植林活動が思うように進みませんでしたが、総勢163名の日遊協関連ボランティアの皆様の協力もあり、夕方前には無事3000本のクロマツの苗木を植えることができました。
最後に今回の植林活動の中でクロマツの成長には約30年の時間がかかると伺いました。
30年と言われると、とても長いように感じますが、6、7年前に植えた苗木も成長し、この取組みの成果が出ているということだったので、こうした地道な作業を継続して続けていくことが、とても大切なことなことなんだと感じました。
また、こうした取り組みが広く世間で評価され、この業界のイメージが少しでも良くなるといいなと思いました。